小出しに家族のことを話してくれていた友がコーダだった。
そうかなぁと思いながら、特に詳しい話がなくて、
問題も悩みもなく普通に生活しているのだろうなぁと思っていた。
コーダとは両親がろうあ者で子どもは耳が聞こえるので、
親の耳がわりになって生活することになる。
日本語もテレビなどで学んだそうだ。
小学校に上がってほかと違うことに気がついて、
家族とのかかわりも違和感が出来てたらしい。
普通の家族がうらやましいと言っていた。
普通ってなんだろうなぁと考えさせられました。
今まで大変だったね。話すこともためらっていたらしい。
話すことも勇気がいるよね。
やっと、話せる年齢になったって言っていた。
年齢を重ねるっていいこともあるんだね。
これからも変わらず友だから安心してね。
言ってくれてありがとう。
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