本、フォンターネ  山小屋の生活

ひびのこと

とてもよかった。

そこにある景色や静寂さや、音までも聴こえてくる文章で、

穏やかな気持ちになる読書ができた。

主人公は山小屋を買ってひと夏生活をする。

そこにくるのは、わずかな人と、動物たち。

山の音が静寂した空に響き渡る。

なついた野兎が老狩人にとらわれてしまう場面は、

物悲しい気持ちにさせられ、山を下りる場面は寂しさも感じた。

文章も読みやすく自分がそこにいるかのような内容でとてもよかった。

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