久しぶりの本の感想です。
寺地はるなさんの「カレーの時間」頑固じいさんと家族のお話。
こーゆーおじいさん、いそうだなぁと思いながら読みました。
どこの家族でも同じ家族はいなくて、
家族ごとになにかしらの問題を抱えて生きていて、
うまくいかなくても家族として受けいれながら、
生きていくのはどこの家族も同じなんだなぁと思いました。
家族だからいやなことも、悪いこともそこから逃げられずに悩み苦しんで死んでいく。
自分だけではなくて、だれもが幸せで生きているわけではないんだなぁと思いました。
幸せそうにみえているけど、
本当は苦労が家族にはあるんだなぁと思いました。
一番よかったのは、暁商店街がちょこっと、出てきたのがうれしかったな。
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