5時 起床 顔とトイレを済ませる。3時ごろから出発する人たちの物音でなんとなく起きてしまった。すでに横にいたお兄さんは3時半に出発すると言っていた。静かに出発してくれたようでうるさくなかったのマナーがいいなぁと思う。まだ暗いうちかヘッドライトをつけて次の目的地に出発する人たちが静かに行動してくれていても、物音はしてしまうものです。
6時 朝食 メニューはアルファ米、無印良品のレトルトカレー、コーヒー、ゼリー 旅の支度。無人小屋は私たちが最後だったので、誰もが使えるスリッパを整えて今日の到着地まで出発。屋久杉の森を自分たちだけで独占。静かで朝の薄日の中を過ごす、贅沢な時間がありました。
7時 高塚小屋へ到着。すでに誰もいないので、新高塚小屋の写真を撮り忘れたため、ここで写真をとってみる。小屋は小ぶりできれいな小屋。
7時10分 縄文杉に到着。高塚小屋から直ぐにデッキがはじまり、縄文杉の登場。デッキが合って近寄れないので、遠くに感じて物足りない。友人と私だけの縄文杉を独占。木の中のスーパースターを二人だけで味わえて贅沢でした。縄文杉を離れたら直ぐに別の登山ルートから人が上がってきたので、二人占めできたことにうれしくなりました。
縄文杉を過ぎると巨木の森。静かに佇む屋久杉が私たちを見守ってくれる感じで心地がいい。この森は贅沢な空間で味わい深い場所でした。だんだん縄文杉を目指して登山者が増えてきて、行き交う人との擦れ違いに気を遣います。
8時 ウィルソン株に到着。観光客と思われる人たちが多くなっています。天気も良くウィルソン株の中にはいると太陽が降り注ぎ、ハートの形に空を見上げることができました。大きくて水がながれている、大きな株。もっとゆっくりしたいなぁと思う。
9時 木道や階段を下りて大林歩道入口に到着。下りの角度は急降下だったのでトロッコ道に出て安心しました。トイレと休憩。水場もあり良い場所です。すでに朝食をしている人もおります。
10時 木道を黙々と下山。緩やかな下りで最初は楽でいい。次第に飽きてきて疲れてくるのです。
11時 楠川分かれ。白谷雲水峡に出る分かれ道。ここから白谷雲水峡に向かい急こう配の登りを上がっていきます。
12時 昼食。急こう配続きで疲れ果て、お腹もすいて力が入らなくなったので、すぐに食べられるパンの残りや、お菓子を補給。
14時 辻峠到着。太鼓岩との分かれ道。急こう配すぎてタイムオーバー。少し霧が出てきてたので森の木々が霧にまかれてとても幻想的。疲れていても白谷雲水峡の美しい姿が見れて感動。屋久島らしい姿と思うのです。
15時 白谷雲水峡を下山しながら足元の悪い中、黙々歩き続ける。
16時 白谷雲水峡入口到着。1泊二日の縦走終了。バス停では10人位の人がおり、バスを待っていました。先を歩いていた縄文杉で会ったお兄さんも後から到着。時間までゆっくり白谷雲水峡にいたのかな。ひとこと「疲れた~~」
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