憧れの、涸沢カールの朝③

Uncategorized

朝5時に周りのテントから物音がして目覚めた。

薄明りの中テントの入り口を開けて外を確認。

すでに出発の準備をする登山者。

テントをかたずける人、朝ごはんを食べているひと、水場に向かうひと。

山の朝の動きは早いなぁと思う。

すでに、北穂高岳、奥穂高岳へ向かう姿もある。

立ち向かう姿はとってもかっこいい。

友人がテントから出てきて、靴をはきだし、

そろそろ朝焼け、モルゲンロードが見られるかもと言ってきたので、

急いで靴を履いて、きれいにみられる場所に向かって移動開始。

朝日が奥穂高、北穂高岳に当たり、神々しい姿を映し出す。

そして紅葉。絶景の景色に人々は、その姿に感動をしているのです。

だれもが感動する、登って来た人しか見られない景色を堪能するのです。

重いザックを背負ってきたことがやっと報われる瞬間をかみしめて

味わうこの瞬間のために、今まで苦労した時間を帳消しにする。

この瞬間にここにいられる幸せをかみしめる。

写真をとったり、目に焼き付けたりしながら、

わずかな時間をすごして、テントに戻り朝食をとりました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました