ひっそりとそこにある、火葬場。
なんだか存在がわからないように建物がある。
そこの場所だけ、街の雰囲気から、かけ離れたひっそりとたたずむ感じ。
けっこう好きな雰囲気。
そこは建物も新しく、中の設備も大げさかもしれないけど、お高い旅館の感じ。
派手ではないけど、地味でもない。
不適切かもしれないけど、落ち着く穏やかな気持ちにさせる場所。
お骨になるまで2時間。
じっと待つわけではなく故人と精進料理を一緒に食べて待つの。
3番の火葬場で3番の待合室で一緒にお食事。
うまくデキていてお料理もおいしい。
一緒の家族も悲壮な感じもなく楽しく時間を過ごせる。
火葬場の雰囲気がいいと気持ちも落ち着くし、安心して故人を送れる。
寂しいけど、よい旅たちになったかな。
お互いに。
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