今年から古典を読もうと思い、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を読んだ。
古典なので読みにくいかと構えてみたら、読みやすく面白かった。
読んでいて、言葉が頭の中で画像になってくるの。
すぐに読み終えてしまった。
内容は知っている人は多いと思うけど、お釈迦様と地獄にいる悪人の話。
お釈迦様は悪人だったけど、いいところもあるから、
蜘蛛の糸を垂らして助けようとしたら、
つかまっていた糸にほかの人がつかんでいたので、
ふるい払って自分だけ地獄から逃れようとしたら、
お釈迦様に糸を切られてしまったお話でした。
悪人は悪人だったのかなぁと思うのと、
悪いことをしてもチャンスはあるんだなぁと思うことと、
自分にもそのような心持ちもあるなぁと思いました。
私も地獄に行きそうです。
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